ぺりかんだ。私の知る範囲で新卒で入社後退職願をぶち込んだのが最速だったのは大学の先輩である。ちなみに入社当日の昼休憩の時間に辞表を出しに行ったらしい。
さて。私はまだ学生だけど、同い年の子たちは大抵社会人な訳で。
前に電通の東大卒の女性が自殺した件が久しいけど、
私個人としては会社と自分が合わなかったり、明らかにブラックな場合は速攻やめていいと思うんだな。
昨日たまたま銀座に行くことがあってあるパイセンと話したんだけど、
その人は卒業が遅れて中途採用で入ったんだけれども。
入ってみたら定時は本来は6時であるのに7時と言われ(これは労働基準法に反する。)
中途採用ゆえに覚えなきゃいけないことが多くて出社1時間30分前に予習復習をしろと言われ(このぶんの給料はもちろん発生しない)
ベンチャーゆえに社員の口コミ情報も少なくてなんとなく半信半疑で入った会社を退職してきたとのことであった。
やめて正解!!!
よく「入ったばかりの会社を辞めます」というと「始めたなら最後までやり通せ」とか「根性がない」とかいう人ももちろんいるだろうけど、
明らかにこれはブラックでしょ、と。
ただ先輩は中途採用故にやめる決断がすぐできたことや会社の黒い面を早めに知れたことで病む前に辞めれて本当に良かったと思っている。
個人的に思うけど学歴が高ければ高いほど、それに加えて就職偏差値が高ければ高いところに就職した人ほど離職にものすごく怯えているように感じる。
この企業を去ったら自分は何もないのではないか、と思う人が多いのではないかと思うのです。
でもそんなことはきっとないと思うんだな。
昔ほど仕事を辞める=社会のレールから外れるっていうわけじゃないと思うので。
とあるわいの知り合いの東大卒の社長も言ってたけど、ステータスのある自分に陶酔しちゃ負け、人間味じゃなくて肩書きに寄り付いてくる人間は信用するなと言っていたのを思い出します・・・・
なんというか難しいけど、辞めたきゃ辞めたんでいいと思う。
実力があるなら就職偏差値を少し落とせば今よりいい労働環境の場所はたくさんあると思うし。
病む前に一度休むことも大切なんじゃないかなと。
まあ私は就活をどうしようか悩んではいるよね。