ぺりぺりぺ

大手IT金融OLの戯言

サマンサタバサの立ち位置の中途半端感

サマンサタバサ。彼女にあげたら喜ぶ(と思われがち)なブランドの一つである。

ただこのサマンサタバサ、何と言っても中途半端なブランドである。今でも疑問だが、これは対象年齢を何歳にしているのかよくわからない。

 

サマンサタバサのバッグはアゼルという代表的なものだと5万円近いのである。このアゼルは牛革を使っているからまあ質もそれなりなのだが、お安いバッグ(3万円以下のもの)だと合成皮革なのである。そう、引っ掛けるとビィィィィィィって嫌な音を立てて線路ができる。私もサマンサの合成皮革のものは持っていたが4ヶ月くらいすると合皮が角から裂けてきた。とにかく質が悪い。3万も出すのにこの質にはイライラするものである。デザインとブランドを金で買っているようなものだ。

 

そしてサマンサタバサの妹分にサマンサベガがある。サマンサベガは姉貴分のサマンサタバサに比べてちょっとお安い。デザインもサマンサより甘めって感じ(フリル使いが多い)。バッグは16000円くらいとお安め。ただどうしてもサマンサタバサのセカンドラインという固定概念があって購入しようという気が湧かない。「ああサマンサベガかタバサ買うお金はないんだね」という色眼鏡で見られそうな気がしてならない。変なプライドとの葛藤がそこにはある。そしてあそこまで甘いデザインは私自身あんまり好きではない。ゆめかわ系が好きな人にはベガはオススメできると思う。 

 

偏見で申し訳ないのだが、今まで見てきた中でも女子大生でサマンサタバサの財布を使っている人は結構性格に難ありが多かったような気がする(マジでごめんなさい)(こういうことを言っているお前も性格に難ありとのご指摘は重々承知である)高校生までならいいけど個人的には大学生でサマンサの財布は使ってもらいたくないという願望がある。とはいえ高校生の財布としてはややお高めなのは否めない(2万円近く)あとサマンサの財布は合成皮革だからこれもやっぱり角からボロボロになっていくのであろう、今までサマンサの財布を使っている人を見てるとボロボロであった。ボロボロのサマンサの財布を使うJDは側から見てもちょっと絵的にしんどいものがある。

 

 

個人的にだけどサマンサは大学生以上なら化粧ポーチや携帯ケースといった、さりげない使い方をしている人を見るとああサマンサという量産型JDブランドとうまく付き合えているなと感じる。

 

今日はクリスマスイブ。意を決して大金をはたいてサマンサのバッグをプレゼントしたものの気に入られずヤフオクメルカリ流れになったカップルは何組いるのか、気になって仕方がない。